新木伸「英雄教室」2023年にTVアニメ化!制作はアクタス、監督は川口敬一郎
新木伸によるライトノベル「英雄教室」のTVアニメ化が決定。2023年に放送されることが明かされ、スタッフ情報とティザービジュアルが公開された。
「英雄教室」は魔王との戦いを終えた元勇者の少年・ブレイドが、“フツー”の学生としてスクールライフを謳歌すべく、英雄の育成を目的とするローズウッド学園に入学したことから始まるファンタジー。単行本が第13巻まで刊行されており、シリーズ累計は160万部を突破、また岸田こあらによるコミカライズの第15巻が8月10日に発売される。アニメではアニメーション制作をアクタス、監督を川口敬一郎、シリーズ構成・脚本をハヤシナオキ、キャラクターデザイン・総作画監督を川村幸祐が担当。ティザービジュアルは川村による描き下ろしで、主人公のブレイドと、ヒロインで学園の女帝であるアーネストが登場している。
新木伸(原作)コメント
「英雄教室」祝アニメ化! 作品が翻案されることは、原作者としての本懐だなぁ、と、しみじみ実感しています。
小説のときにはイラストが。コミックのときには時間軸が。そしてアニメのときには動きと声が。
それぞれ文字媒体には存在しないものでして。原作者として、いつも新鮮な気持ちでワクワクしています。
森沢晴行(原作イラスト)コメント
アニメ化おめでとうございます!!
英雄教室という作品はライトノベルで長く続いてて、随分と多くのキャラを生み出した気がします。
そんなキャラたちが画面の中でハチャメチャに動いてくれるのを今から楽しみにしてます!
岸田こあら(コミカライズ)コメント
コミカライズの際には、各キャラを我が子のような気持ちで描かせていただいておりましたので心の底からうれしいです。
作品に携わることができて大変光栄です!アニメ楽しみです!
川口敬一郎(監督)コメント
『英雄教室』は、男女問わず魅力的なキャラクターが沢山登場し、バリエーションに富んだ物語が繰り広げられています。
アニメ版では原作の持つポテンシャルを最大限に生かしつつ、キャラクターはより魅力的に、アクションは派手にカッコよく、アニメならではの面白さを追求しています。音響面でも強力なスタッフが参加してくれています。
そして、その、アニメーションは、私の古巣、株式会社アクタスで元気に制作中です!
バンダイナムコグループの名に恥じない傑作アニメにするべく、日夜奮闘中です!ご期待ください!
ハヤシナオキ(シリーズ構成・脚本)コメント
元勇者で超生物。そんなブレイドが願うのは、一般人として平穏で闘いのない学園生活。だったはずなのですが、英雄を目指す教室でなにも起こらないはずもなく、ブレイドとしては不憫ながら、アニメとしてはトラブルあり闘いありの、難しいことはあまり考えず、ただただ楽しんで観ることのできる作品となっています。
原作ファンの皆様にも喜んでもらえるアニメを目指していますので、『英雄教室』の放送開始までお待ち頂けると嬉しいです。
川村幸祐(キャラクターデザイン・総作画監督)コメント
キャラクターデザインを担当させていただきます、川村です。考えてみれば今まで色々な作品に携わってきた中で、こういったファンタジー系をがっつりやらせていただくのは初めてなのではないかなと思います。
明るく楽しく馬鹿な事もやりつつ、でも決める時は決める、そんな魅力的なキャラ達を描いていければと思っております。
よろしくお願いします!
TVアニメ「英雄教室」
2023年放送開始
スタッフ
原作:新木伸 / イラスト:森沢晴行『英雄教室』(集英社ダッシュエックス文庫刊)
監督:川口敬一郎
シリーズ構成・脚本:ハヤシナオキ
キャラクターデザイン・総作画監督:川村幸祐
アニメーション制作:アクタス